― 10歳で渡独、トランペットと出会い、ドイツ音大生としての日々
こんにちは。Tone-Bridgeを運営しているmakiです。
現在、ドイツ・シュトゥットガルトの音楽大学でトランペットを学んでいます。
今回は、「なぜ自分が音楽の道に進んだのか」、そして「ドイツでの音大生活ってどんな感じ?」ということを、自分自身の経験をもとに紹介します。
日本では音大進学なんて考えていなかった
3歳からピアノを習っていたものの、「音楽の道に進む」なんて夢にも思っていませんでした。
当時の僕にとって音楽は、ただの習い事。
音大は特別な才能を持った人だけが行ける世界だと思っていました。
10歳でドイツへ。人生が動き出す
10歳のとき、家族の都合でドイツへ移住しました。
最初は言葉の壁もあり、苦労の連続。
でも、今思えばこの引っ越しが、音楽の道を歩むきっかけになったんです。
そして、15歳のときに出会ったのがトランペットでした。
軽い気持ちで始めた楽器に、気づけば夢中になっていました。
まさかのプリカレッジ合格
勢いで受験したマンハイム音楽大学のプリカレッジに、奇跡的に合格。
「これはまぐれかも」と思いながらも、音楽への本気度がどんどん増していきました。
その後は、現在のシュトゥットガルト音楽大学のバチェラー課程に進学しています。
音大生のリアルな1日
音楽大学での1日は、まさに「音楽漬け」。
- 朝8時に練習室を確保して練習開始
- 2時間の練習後に朝ごはん (2回目)
- 授業やレッスン、オーケストラのリハーサル(プローベ)
- 昼ごはん、散歩などの息抜き
- 午後〜夜:さらに練習、クラス内発表会など
「練習しない日」はありません。
唯一の休みである日曜も、むしろ練習主体の日になります。
健康・食事・運動も超大事
音楽のクオリティは、心身の状態が左右します。だからこそ…
- 食事にはこだわる(「魂が音楽を作る」)
- ジムやランニングで週6運動
- 昼寝スペースがあるので、しっかりリカバリー
- クラスメイトもほぼ全員が運動習慣あり
自己管理は、プロを目指す上で不可欠です。
仲間とのつながりは音楽が作ってくれる
僕はドイツ語ネイティブなので言語面の苦労は少ないですが、音楽を一緒に演奏することが何よりの交流手段です。
同じ目標を持った仲間たちとの合奏やアンサンブルを通して、自然に人間関係が築かれていきます。
将来は、音楽を志す人をサポートしたい
「音大なんて無理」と思っていた僕がここまで来れたのは、チャンスと支えがあったからです。
だからこそ、これから音楽の道を目指す人たちのサポートがしたい。
Tone-Bridgeでは、その第一歩を手助けするための情報発信や相談窓口を開いています。
音楽留学に少しでも興味があるあなたへ
ドイツで音楽を学ぶ選択肢には、想像以上の可能性が広がっています。
「自分が何をしたいか」を明確にし、行動すれば、誰でもその道に進むことができます。
その一歩を踏み出したい人は、ぜひ気軽に声をかけてください。
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